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Razer Huntsman Tournament Edition最速キーボードをレビュー

Razer Huntsman Tournament Edition最速キーボードをレビュー

光学式で遅延0のキーボードのRazer Huntsman Tournament Edition

ついに、Razerから最強のキーボードが出てしまいました。

今回は「Huntsman Tournament Editionの特徴」と「実際に使ってみた感想」について解説します。

目次

Huntsman Tournament Editionの特徴

Tournament Editionの特徴© Razer

 

Huntsman Tournament Editionの特徴は以下の通りです。

ここにボックスタイトルを入力
  • 入力遅延がゼロ
  • 耐久性が大幅アップ
  • テンキーレスで省スペース
  • オンボードメモリ搭載

入力遅延がゼロ

このキーボードは、従来のメカニカルスイッチより動作点を15~30%短縮した1.0mmの動作点により高速入力を実現しました。

また、金属接点を介して作動するのではなく光学式で作動します。

マウスの遅延を気にしてる方は多いですが、キーボードまで意識している方はとても少ないです。

ルーカス
ルーカス
キャラコンが重要なゲームでは勝敗を左右する事も

耐久性が大幅アップ

Huntsman Tournament Editionは、なんと1億回のキーストローク(打鍵)に耐久性があります。

こう書くと「それって凄いの?」という方もいると思いますので参考までにどうぞ。

 

キーボードの耐久性比較

キーボード耐久性
標準的なゲーミングキーボード5000万回
Logicool G810(以前使用)7000万回
Huntsman Tournament Edition1億回

 

こう見ると全然違いますよね、普通のゲーミングキーボードとは2倍も差があります。

テンキーレスで省スペース

テンキーレスとは、キーボードの右側に搭載されている数字キーのあつまりを省いたモデルです。

あると便利なこともありますがマウスがぶつかったり、机のスペースをとるというデメリットもあります。

テンキーレスで、着脱式のUSB-Cケーブルを採用しているので持ち運びに便利です。

オンボードメモリ搭載

キーボード内のメモリに保存するので、出先やイベントに持っていっても自分の設定で遊ぶことができます。

約1680万色のカラーやマクロなどを設定することが可能です。

Huntsman Tournament Editionの見た目

Tournament Editionの見た目

アルミのマット仕上げがされています、右の矢印キーの上にはほんのりRazerのロゴが見えていい味を出しています。

Tournament Editionの側面

よく使われるキーだからなのかShiftBackSpaceEnterなどのキーが少し高く設定されています。

リニアオプティカルスイッチ

Razer リニアオプティカルスイッチなのでキースイッチは赤色です。

同じキーボードでもクリッキーの方は紫色で打刻感があるかわりに静音性が下がる特徴があります。

Huntsman Tournament Editionのプロファイルキー

Tournament Editionのプロファイルキー

FNキーを押すと現在選択されているプロファイルのショートカットキーが光ります。

デフォルトだと音量コントロールキーとメディアキー、ゲーミングモードキー等がすぐに使うことができる。

プロファイル指示色
有効なプロファイル
プロファイル1
プロファイル2
プロファイル3
プロファイル4シアン

有効なプロファイルはデフォルトで設定されてあります最大5つまでプロファイルを保存できます。

プロファイルを作成したい場合はRazer Synapseアプリを使いましょう。

Huntsman Tournament Editionの使用感とまとめ

私と知人が感じたHuntsman Tournament Editionの使用感はこの通りです。

 

G810と比較して
・音はうるさくなった
・キーの感触が軽いから指の負担が減った気がする
・USB-Cケーブルが物凄く便利!(掃除したいときにPCの裏からUSBを取り外す必要がなくなった)

 

(Razerの緑軸のキーボード使用者)
・カチンというよりはスコンという感じ
・出だしが静か
・少し触れただけで反応するので入力ミスが出やすい気がする(ダイレクト)
・緑軸使用者的には遊び(※)が欲しい

でもGさん曰く、「緑軸からだと違和感があるが、慣れていける範囲だとは思う」だそうです。

※車のペダルなどに一般的に使われる用語、アクセルペダルやブレーキペダルは一定の場所まで踏み込まないと反応しない仕組みがあり、その踏んでも反応しない部分のことを「遊び」と呼びます。

こんな方におすすめ
  • 黄色軸には劣るが青軸や緑軸よりも静音性を求める方
  • キーの感触が軽く光学式なので反応速度が求められるゲームをしている方
  • 耐久性の高いゲーミングキーボードが欲しい方

 

買って2日でキーボードにわらび餅のきな粉ぶちまけたのは内緒…