- 課金するしかないの?
- 通知がしつこい
- ストレージの整理が分からない
こんな悩みを解決します。
iCloud(アイクラウド)はAppleのデバイスで利用することができるクラウドサービス。
写真やファイル、アプリのデータなどを自動で保存して他のデバイスに共有したり、引き継いだりする事ができます。
5GBまでは無料ですが、使い切ると「iCloudストレージの使用容量が上限に達しました」と通知が来て有料プランを勧められます。
そこで今回は「ストレージ整理の方法」と「Google フォトを利用しよう」に加えて「ストレージプラン変更の手順」を解説します。
目次
ストレージ整理の方法
iCloud ストレージの確認方法は以下の通りです。
設定
↓
自分のユーザー名
↓
iCloud
iCloudを使用しているAppの項目でバックアップは要らないと思うものはすべてオフにしていきましょう。
iCloudの使用容量を見ていくと、ほとんどの方が写真(動画含む)にかなり使われていると思います。
写真には今までの思い出が詰まっていて、バックアップを取っていないと不安と思う方もいると思うので、無料で使える「Google フォト」というアプリを紹介します。
Google フォトを利用しよう
Google フォトは無料、容量無制限でクラウド上に保存できるサービス。
Google フォトでは以下2つのオプションが用意されています。
高画質 | 画像の品質を保ちながら圧縮、容量制限なし、無料 |
元のサイズ | 15GBまで無料で超えると有料 |
上のオプションでは容量制限が無いので、毎日写真を撮る人にも安心して使えるものとなっている。
また、Google フォトの検索ボックスに行くと人物や動物、建物が自動的にカテゴライズされているので探したい写真がすぐに見つけられます。
Google フォトでの写真の同期は非常に簡単です。
初期設定で容量無制限を選択する
初期設定の「バックアップと同期の設定」で「高画質」を選ぶと容量無制限で保存できます。
Google フォトのアプリを落とさずに放置する
バックアップ中はアプリの右上にあるアイコンに↑マークがついているので、クリックすると残りの枚数を確認することができます。
アプリを開いたまま裏画面にいってもバックアップできますが、かなり遅くなるのでバックアップ中はアプリを開いたまま放置しておくのがおすすめ。
ストレージプラン変更の手順
写真以外でiCloud ストレージを圧迫している方はパソコンにデータをコピーするか、素直に課金するのがかなり楽です。
iCloud ストレージプラン変更の手順は以下の通りです。
設定
↓
自分のユーザー名
↓
iCloud
↓
ストレージを確認
↓
ストレージプランを変更
ストレージプランの料金体系
5GB | 無料 |
50GB | 月額¥130 |
200GB | 月額¥400 |
2TB | 月額¥1,300 |
プランは以上の4つから選択できます。
200GBと2TBのプランはファミリーと共有可能です。
iCloudストレージの上限に達した時の対処法のまとめ
バックパックは万が一の際にデータを復帰できる大事な機能。
写真・動画はGoogle フォトで、それ以外はiCloudというように上手く使い分けましょう。