ルンバを筆頭に徐々に普及しつつある、ロボット掃除機。
ですが、1人暮らしで狭いマンションなどに住んでいると必ず不要論がでてきますよね。
実際に1人暮らし兼狭い物件に住んでいる私が、1年近く使っている経験から異を唱えます。
友達を家に入れた際の会話
周りでも実際にそう思っている方が多かったので、1人暮らしで導入しようか考えている方の背中を押せるよう解説します。
目次
なぜ1人暮らしでルンバは必要ないといわれるのか
不要といわれる理由
- 部屋が狭い
- 1人だからそんなに汚れない
解説します。
部屋が狭い
確かに1人暮らしになると、基本的に物件は狭めのものを選ぶようになります。
ですが、逆に考えてみてください、狭いとはいえ掃除しないといけないのに変わりはないのです。
1人暮らしをすると、洗濯や食器洗い、自炊などあらゆる家事をすべて自分でしないといけなくなります。
そんな1人暮らしの貴重な時間をその狭い部屋を掃除する為だけに時間を割かないといけなくなるのです。
1人だからそんなに汚れない
1人暮らしを始めると大体の方が怠けます。
面倒だから明日でいいやと、どんどん先延ばしにしているとあっというまに散らかってしまいます。
1人じゃなければ誰かが指摘をしてくれますが、誰からも何も言われないので掃除する頻度が減ってしまうこともしばしば。
ルンバのメリット
- 自分の時間が増える
- 外出中に自動で掃除してくれる
- 部屋をきれいな状態で維持できる
順に解説します。
自分の時間が増える
1日の平均掃除時間が30分といわれているので、1ヶ月に置き換えると約15時間になります。
1時間の掃除時間を1,000円で時給換算すると、1ヶ月あたり15,000円分になるので、「ルンバ e5」だと3ヶ月で元が取れたと考えることができますね。
導入しようか悩んでいるいまこの間にも時間を垂れ流しており、買うのが早いほど多くの時間が手に入るのですぐにでもポチることをおすすめします。
外出中に自動で掃除してくれる
ルンバも掃除中は、通常の掃除機と同等の音が発生します。
外出中に稼働させておけば耳ざわりにもなりませんし、家に帰ってくると綺麗になっているのでなんともいえない幸福感を味わうことができますよ。
スマホのアプリからスタート/停止したり、事前にスケジュールを組んでおくことも可能です。
部屋をきれいな状態で維持できる
これはルンバの清掃能力というよりも、私自身の意識が変わったという感じですね。
床に物を置きすぎると掃除できる範囲が狭くなったり、最悪巻き込まれてルンバが停止します(経験済)。
ルンバを使い始めたおかげで1人暮らしで陥りがちな、後片付けの先延ばしもなくなりました。
ルンバのデメリット
- 初期費用が高い
- 手放せなくなる
- 階段やルンバが通れない場所を掃除できない
解説します。
初期費用が高い
ルンバはエントリーモデルで4万円、低価格帯のものでも3万円ほどします。
日系メーカーのコードレス掃除機でも、2万円以下で手に入る事が多いので高く感じてしまいます。
ですが、どんなにいいコードレス掃除機を買っても時間は作れません。
時間を取るか、お金を取るかのどちらかですね。先ほどもお伝えしましたが、「時は金なり」なのでよく検討してみてください。
手放せなくなる
たまにクイックルワイパーをかけるのですが、その時間さえも惜しく感じてしまうことがあります。
コードレス掃除機に戻したらまちがいなく掃除の頻度が減って、散らかっていくのが目にみえますね。
階段やルンバが通れない場所を掃除できない
当然といえば当然ですが、ルンバの大きさ以下の場所やカーペット以上の段差は通れないので掃除できません。
現在掃除機を持っていなくて、ルンバを購入しようか悩んでいる方が階段を掃除する為だけに追加で掃除機を買うのはもったいないですよね。
私はルンバが入りこめない場所には、クイックルワイパーのドライシートを使って掃除しています。
侮っていましたがしっかりとれるので、わざわざ追加で掃除機を買う必要はないです。
おすすめのロボット掃除機3選
iRobot「ルンバ e5」4万円以下の高性能のルンバ
ロボット掃除機の代名詞的存在といえば「ルンバ」ですね。
4万円という手の届きやすい価格ながら、ダストボックスの水洗いやスマートスピーカーにも対応とハイスペックモデルにも劣らない機能が詰め込まれています。
付属品の「デュアルバーチャルウォール」を使うことでルンバの侵入禁止エリアを作ることができます。赤外線で見えない壁を作るので足場の邪魔にはなりません。
花瓶やペット用品など衝突してほしくない場所をルンバに進入禁止にすることで安心して掃除を任せることが可能になります。
iRobot「ルンバ i3+」 自動ゴミ収集機付きの最新のルンバ
クリーンベース(自動ゴミ収集機)から密閉型紙パックに排出されるのでゴミを部屋にまき散らすという心配はありません。
さらに、数か月間ゴミ捨てを気にする必要はありません。
また、部屋数が多い家でもフロアトラッキングセンサーで部屋の広さを認識しているのでしっかりと掃除してくれます。
Anker「Eufy RoboVac 11S」コスパ最強のロボット掃除機
Ankerはモバイルバッテリーや充電器などが有名ですが、ロボット掃除機も作っています。
この「Eufy RoboVac 11S」は、Amazonのロボット型クリーナー売れ筋ランキング1位で、最長2年保証が付いています。
少しポンコツだったりスマホのアプリに非対応ではありますが、とにかく安くロボット掃除機を手に入れたいという方にはおすすめです。
1人暮らしだからこそルンバを導入まとめ
いかがでしたか、1人暮らしでも充分にロボット掃除機の恩恵を受けることができます。
数年前と比べるとロボット掃除機に参入するメーカーも増えて、低価格帯のモデルがでてきたので手をだしやすくなりました。
自分が重要視するところから最適なロボット掃除機を選びましょう。
- ルンバ e5
- ルンバ i3+
- Eufy RoboVac 11S