- 米国版のDisney+との違いはあるの?
- 他の動画配信サービスとの違いは?
- Disney DX(ディズニーデラックス)はどうなったの?
こんな悩みを解決します。
Disney+ (ディズニープラス)はディズニーやピクサー、マーベルなどのコンテンツを定額制で動画配信しているサービス。
公開されたディズニー及び傘下企業の映画やアニメはもちろん、Disney+限定のオリジナル作品があります。
そこで今回は「米国版のDisney+との違い」と「他の動画配信サービスとの違い」に加えて「Disney DXはどうなったのか」も解説します。
目次
Disney+の特徴
Disney+にはディズニーをはじめとしてピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの作品が揃っています。
各社の代表作品
ディズニー | アナと雪の女王、アラジン、美女と野獣など |
---|---|
ピクサー | トイ・ストーリー、カーズ、モンスターズ・インクなど |
マーベル | アイアンマン、キャプテンアメリカ、アベンジャーズなど |
スター・ウォーズ | スター・ウォーズ フォースの覚醒、スター・ウォーズ 最後のジェダイなど |
ナショナル ジオグラフィック | ハドソン川の奇跡、アポロ、スペースX、様々な動物の生態など |
また、Disney+のみで配信されているオリジナル映画やシリーズ物があるのでこちらも合わせて楽しむことができます。
マーベルのドラマシリーズが発表されましたが、それも含めてオリジナル作品は今後も追加されていく予定です。
他の動画配信サービスとの違い
定額制動画配信サービスは他にも多くあり、NetflixやApple TV+、アマゾンが展開するPrime Videoなどが有名です。
定額制動画配信サービスの比較
サービス | 画質(最高) | 料金(税込み) |
Netflix | 4K/HDR | ベーシック:¥880/月額 スタンダート:¥1320/月額 プレミアム:¥1980/月額 |
Prime Video | 4K/HDR | ¥500/月額 ¥4900/年額 |
Apple TV+ | 4K/HDR | ¥600/月額 ¥6000/年額 |
Disney+ | フルHD | ¥770/月額 |
サービス | 同時視聴 | 無料体験 |
Netflix | ベーシック:1台 スタンダート:2台 プレミアム:4台 | なし |
Prime Video | 3台 | 30日間 |
Apple TV+ | 6台 | 7日間/特定のAppleデバイスの購入で1年間 |
Disney+ | 4台 | 31日間 |
いくつか解説します。
画質
スマホだけではなく、PCやテレビで「大画面で映画が観たい」と思う方も多いと思います。
画質は基本的にSD、HD(フルHD含む場合あり)、4Kに分けられます。
画質の簡単比較表
画質 | スマホ | PC・テレビ |
SD 720×480(480p) | △ | × |
HD 1280×720(720p) フルHD 1920×1080(1080p) | 〇 | 〇 |
4K 3840×2160(2160p) | 〇 | 〇 |
スマホのみで視聴を考えている場合はSDで充分かもしれませんが、テレビではどうしても画面のぼやけ具合が気になってしまいます。
Disney+の最高画質はフルHDまでとなっていますが、将来的には4K/HDRでの配信が検討されているみたいです。
同時視聴
スマホだけじゃなくてタブレットやPCでも観たい方や家族と利用したい方が重要視する必要がある所ですね。
Disney+の同時視聴は4台までとなっており、他の動画配信サービスと比べると多めです。
コンテンツは少なめ
Apple TV+にもいえる事ですが圧倒的コンテンツ数不足。
Disney+はディズニー及び傘下企業の作品のみなのでどうしてもNetflixなどと比べると物足りなさを感じます。
米国版のDisney+との違い
2019年11月12日にアメリカとカナダでサービスが展開され、2020年6月11日に日本でも開始されました。
米国版のDisney+との違い
米国 | 日本 | |
画質 | 4K/HDR | フルHD |
サラウンド | 5.1ch/Dolby Atmos | 2ch |
年間プランの有無 | あり | なし |
PS4・Xbox One | 対応 | 非対応 |
dアカウント | 必要なし | 必要あり |
残念な事に、上に書いてある項目すべてが米国版よりも劣っています。
また、Disney+に「PS4に今後対応する予定があるのか」を問い合わせたところ「今後の対応予定は現時点で未定となっております」との返答をいただきました。
Disney DXはどうなる?
Disney DXはDisney+がリリースされる前から日本のみで開始されたDisneyの動画配信サービス。
下にDisney DXについての長々しい引用文がありますが興味がない方は飛ばしてください。
2020年4月8日、ウォルト・ディズニー・ダイレクト・トゥ・コンシューマー&インターナショナルは2020年後半に日本でもDisney+の展開を行うことを発表。
この時点では、ウォルト・ディズニー・ジャパン(WDJ)とNTTドコモの協業によって2019年3月から展開している「ディズニーデラックス」とは別のサービスになるとしており、このままではDisney+とディズニーデラックスが併存する事態が発生しかねないとして動向が注目されていた。
同年5月28日、WDJはNTTドコモとの独占的な協業を通じて、Disney+のサービスを同年6月11日に開始すると発表し、遅れてNTTドコモも同様の発表を行った。
併存を巡る問題はディズニーデラックスを構成するアプリの一つである「ディズニーシアター」をDisney+へアップデートする形で行われることで決着したため、ディズニーデラックスの会員は同日の8時からそのままDisney+を利用できることになった。
Wikipediaより引用
動画配信サービスはDisney+に移管して、特別映像やデジタルコンテンツと特典/優待が受けることができるアプリとなりました。
Disney+のまとめ
オリジナル作品があるのでディズニーやマーベル等のファンは迷わず加入と言っていいほどオススメします。
ですが、コンテンツ数が少ないのに加えて4K/HDR画質や5.1ch等のサラウンドにも対応していないという事実もあります。
初めての場合は31日間の無料体験ができるので、1度試してみてください(期間内に解約する場合は月額利用料はかかりません)。
Disney+の加入方法
- dアカウントの作成(既に持っている方はそのままログイン)
- ディズニーアカウントの作成(こちらも持っている方はそのままログイン)
- クレジットカードの登録もしくは携帯電話料金と合算払い(ドコモユーザーのみ)
dアカウントはドコモユーザーでなくても作成できます。
月額料金はdアカウントに登録したクレジットカードで支払われます。
2つアカウント作成しないといけないのは少し面倒ですがそんなに時間は取りません。